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あ と が き


◆今までに多くの方からメールをいただきました。その多くは励ましのメールか、あるいは質問のメールでした。励ましのメールにはたいへん勇気付けられ感謝しております。質問のメールについては諸事情があり、返事のメールを出すことができなかったものもあり、たいへん心苦しく申し訳なく思っております。

◆このHPが効果があったのかどうかははっきりとはしませんが、地方においては不正授業がかなり改善されてきているようです。しかし東京においては相変わらず、不正授業が多くの学校で行われているようです。厚労省のお膝元である東京都において、多くの柔整学校や鍼灸(あマ指)学校などで長年にわたり不正が続けられているのは、隔年視察をしている東京都の協力なくしてはありえません。医療専門学校担当の東京都職員は接待だけではなく賄賂でももらっているのでしょうか。疑念を抱かずにはいられません。

◆最近(H17年以降)、あいかわらず興信所とおぼしき人間が、花田学園の不正を厚生省に告発したクラスメートだった者の身辺調査をしていることがわかり、このHPを更新する意欲をかき立てられ、久しぶりに手を加えることになりました。興信所を長期にわたり雇っているところをみると、よっぽど金回りがいいのだろう、と思われます。

◆最近、静岡県にある看護専門学校の卒業生の方より、このHPで是非とりあげてほしいという要望のメールをいただきました。彼女の卒業した看護専門学校では2011年2月に定員超過授業(2クラス合同授業)の常態化が問題となり表面化したそうです。彼女の要望は、このHPで看護学校での定員超過授業についてもとりあげてほしい、ということでした。彼女の卒業した静岡県立東部看護専門学校では2005年9月に東海北陸厚生局が超過授業の是正を指導したところ、一時改善がみられたけれども2008年ごろから超過授業が再び増えはじめ、2011年2月に静岡県監査委員の指摘で再度超過授業の恒常化の実態が明らかになりました。
 看護師を養成する学校を対象とした厚生労働省の規則では、特に専門分野の授業で定員を40人以下にするように定められています。静岡県立東部看護専門学校は一度行政指導を受け改善していながら、数年後には同様の違法欠陥授業を行っていたわけです。
 そのときの新聞報道(毎日新聞静岡版2011年2月21日)によると、厚労省看護課では「教育効果を十分に上げられる人数が40人以下」としているそうです。超過授業は看護師の質の低下につながります。メールをくれた彼女も、そのことを心配して思い余って当HPに要望のメールをくれたとのことでした。
 この看護学校の超過授業について興味のある方はネットで「県立東部看護学校 定員超過」をキーワードにして検索してみてください。すぐに見つかるはずです。
 彼女の要望もあり、「関係法規」のページに看護専門学校の一授業定員も追加で記しておきました。

◆当HP立ち上げ以来不正を実名で公開してきましたが、花田学園や東京都庁等いずれからも何らの法的対処がなされません。ここに書いてあることはすべて事実ですので、下手に法的対処などすればこれまで行ってきた自分達の悪事が白日の下にさらされてしまうのが怖くて、表だった対処は何もできないでいるのです。本当に情けないことです。
 それにしても花田学園では、不正を厚生省に訴えた生徒を精神病患者に仕立てた時、「校長、さすがにそれは医療専門学校としてやってはいけないことではないでしょうか?」という良識ある教員が1人や2人いなかったのかと思います。花田学園創立者の故花田傳先生がこの愚行を知ったなら、「そんな医療教育者にあるまじき人間は学園から出ていけ」と言って、激怒していることでしょう。二度とこのような医療専門学校にあるまじき暴挙が行われることのないよう、周りの人間はよくよく櫻井校長兼理事長に注意していてもらいたいものです。現実問題として、こんな良識のない人間が校長になっていなければ、誰も不幸にならなかったことでしょう。不幸にして花田学園に入学してしまった生徒は、理事長が医療教育者としての良心を持たない最低の人間であることを忘れないでいてください。

◆このサイトは、検索エンジンより "花田 違法授業" で検索できます。

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